地に足をつけろ な話

 先日 パソコン機器の電源を「オーディオ・楽器用のタコ足(FURMAN SS-6B)」からとるようにしました。「これを使うと電気がクリーンになりノイズが減る」という謳い文句に踊らされて購入したわけですが‥‥パソコンにマイクを繋ぎ マイクが拾った音をヘッドホンでモニターしていた時の事です。パソコンのキーボードに僕の指が触れた瞬間 それまで微かに聞こえていた「サー」というノイズがピタッと止まったのです。触れているのはプラスチック製のボタンの部分ではなく アルミ製の筐体部分です。指を離すと再びノイズ発生。今までずっと「この程度のノイズは電子機器には付きもの」として 気にも留めずにいましたが それがこうして止まってみると「あれ? なんでこんな事で止まるわけ?」と 一瞬キツネに摘まれました。しばらく触って離してを繰り返した後 今度はパソコン本体に触れてみると さっきと同じくピタッ。うちのパソコンはキーボードと同じくアルミ製の筐体です。ここでピンと来ました「もしかして僕の体がアースになってる?」

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 次にパソコンの電源ケーブルの先からピョロっと延びたアースケーブルの先端を指で摘んでみると 案の定ピタッ。間違いない。アースだよ。「日本の電気環境においては アースは気にしなくてオッケー」という僕の常識が一気に崩壊。いくらノイズに強いタコ足を使っていても 大本部分の処理に手抜かりがあっては宝の持ち腐れ という事だったようです。

 さっそくアースがとれそうな場所を探してみましたが うちのコンセントにはアース用の端子など付いておらず 更にはこの10cmほどの線が届く範囲内に都合よく接地できる場所などあるはずもなく「さて どうしたものかな‥‥」と現在悩み中。

コメント

  1. アースの処理は確かに難しいですね。
    一応電気工事的には「コンセントの穴の長い側」がアースされている事になっていますが実際のケースとしては反転していることも多々ありまして。
    PC等で見かける3ピンタイプのプラグは一見アースが落ちていて良いように思えますが、日本の場合上記のように電源の極性自体がいい加減なので「アースされていない」アースラインがループしてノイズを増幅させる場合も多々あり・・。
    てっとり早い対策方法としては、
    3ピンタイプのプラグのアースピンは引っこ抜く(または2ピンタイプに付け替える)。
    疑わしい機器のプラグの向きを反転させる。
    って事ぐらいですかね?
    デジタルテスターで電気機器の筐体と自分の身体の電位を測り、より0Vに近い方にプラグの向きを差し替えてゆけば完璧かと思います。
    大変ですけど。

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  2. 【midunoさんへ】
    いやぁ さすが「餅は餅屋」ですね。
    そーいえば宅録に精を出していた頃はプラグの向きをひっくり返して「どっちの方が音が良いかな?」てな事をやってましたっけ‥‥結局当時の僕にはその違いがわからなくて「ま これでいっか」になっちゃいましたが(笑)
    今回はノイズの有無がハッキリ聞き取れるので プラグ反転で地道に検証していけば道は開けそうですね。アドバイスどうもありがとうございます!

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