30年ぶりに

 先日、このブログのアクセスログを見ていた時の事、ある訪問者の足取りを辿る中で、過去のあるエントリーを久々に読み返した。「あ、ギトさんから初めてコメントをいただいたのがこのエントリーだったのか。うわ~、もう1年半以上も前なのかぁ‥‥」などと、ちょっと懐かしい気分に浸ったんだけど、このコメント欄の顔ぶれが面白い。少女マンガのネタだったので、かわさんや千夜子さんのように女性からコメントいただけたのは、まぁ想定の範囲内だろうけど、意外な事に中年男性諸氏からもご賛同いただいてて、しかもそれがギトさんと鶴丸さんだった。というこの顔ぶれが実にどーも(笑)

 そんなワケで急に思い立ってAmazonでこの本を探し始めたんだけど「あらまっ、もしかして絶版になってる?」他のやや新しめの作品はまだ手に入るようだけど、僕の大好きだったあの作品は今や中古でしか買えなくなってるようだ。ちょっと寂しくなり、慌てて古本を注文。そして「そういえば中学生の頃、よく模写したな。今も描けるだろうか‥‥」と思い、記憶だけを頼りにメモ用紙の端っこに描き始める。

morimoto-kana.jpg

 おっ、意外と描けるもんだなぁ。中学時代と言えば30年も前だけど、覚えてるもんだね。ま、いざ実物と比べてみたら「ぜんぜん違うじゃん」って事も充分ありうるんだけども、少なくとも僕の記憶の中の森本加南はこの顔でこの字なのだ。う~む、読むのが楽しみだ。40代半ばのオッサンは、今それを読んで何を感じるんだろう‥‥

コメント

  1. ギトしゃちょう2009年10月19日 14:01

    おおー。
    中山手線。弟が円。
    えーと、先生の名前なんだっけか。。。

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  2. 【ギトしゃちょうへ】
    国分寺じゃなくて、えーっと‥‥
    国立先生‥‥でしたっけ?
    理科の先生ですよね?
    いつもヨレヨレの白衣を着てて
    スタンリー・キューブリックのような三国連太郎のような
    目の下に隈ができてる感じのあの先生の事ですよね?
    顔はバッチリ浮かんでるんです(笑)

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  3. 国分寺さんはたしか、中山手線と最初につきあってた女子だったかと思われ。
    卒業式後に中山手線が「俺、あの先生キライじゃなかったな…」とつぶやくと
    森本加南が汗飛ばしながら「あ、あたしも!」と言うエピソードが脳裏に。

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  4. 【ギトさんへ】
    あ、そうそう。国分寺さんはショートヘアーでちょっと病弱な感じの女の子でしたね。線と国分寺さんの紛らわしい関係が加南の気持ちを大きく揺さぶってマーシーへと傾かせる事になったんでしたっけ。
    たしか国分寺さんと加南は声がそっくりで、電話で2人を聞き違えたのが事の発端で‥‥でも国分寺さんは自分の事を「わたし」と言い、加南は「あたし」って言うんじゃなかったでしたっけ。
    で「あ、あたしも」はラスト近くのシーンじゃありませんでしたっけ。
    すいません。「‥‥でしたっけ」だらけですね(笑)
    しっかし、物覚えの悪い事で定評のある僕がよくもまぁこんなに覚えてるもんだなぁ‥‥

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  5. まったくだ。笑
    このオッサン、アホちゃうかと思うくらいに覚えてますな。笑
    しかし、それだけたたみかけられると、どんどん記憶がよみがえってきます。
    リアルタイムで読んでた当時の感覚もともに…。
    ああ、今夜帰って本棚の奥から引っぱり出してしみじみ読もう。
    復刻の文庫版で持ってるんです。

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  6. 【ギトさんへ】
    僕が今回注文したのも復刻版の方だと思います。当時買ったのは確か2冊に別れてましたけど、今回のは「1」とも「2」とも表記されてなかったので。
    それにしても、まさにアホですな。こんな自分を客観的に見ると、ちょっとキモい気もしてきました(笑)
    でも、考えてみると中学・高校の頃に体験した感動って一生物なんだなぁ‥‥と。

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  7. あっ...円と線だったか・・・(苦笑)

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  8. 【鶴丸さんへ】
    あっ‥‥清張じゃなくてやっぱりふさこでしたか(笑)

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  9. もうどっちでも良いよ(笑)

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  10. 【鶴丸さんへ】
    あ、投げ出した(笑)

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