このあと僕は殴られます

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 昨夜、期せずして20年ほど過去に吹っ飛ばされたヒゲですが、上の写真の数秒後に、僕は彼女に殴られて鼻血を出すわけですな。ついでにわたくしこの作品のサウンド・トラックにも1曲提供しておりまして、ホコリをかぶったVHSテープを引っ張り出してきたりもしたわけです。ハッキリ言って音悪いっす。おまけにトラッキングもなかなか合いません。お聞き苦しい音で申し訳ないんですが、こんな曲です↓。


 いや~時代を感じますな。実はこれ「こんな感じでどう?」と監督に渡したデモ・トラックだったんだけど、「映画が完成したよ」とテープを渡され「???」そこには煮詰める前のこのヴァージョンが使われていたのであります。おかげで僕はいまだに煮え切らない思いを抱いております。監督そりゃないぜ!

コメント

  1. ひげフレディーさんの音楽を聴けて朝から三文得しちゃいました(笑)
    自主制作の8mm映画、いやあ、それって僕らの世代にとっちゃ、まさにタイムスリップのゴールデン・キーと言いましょうか、奥歯に仕込まれた009の加速度スイッチみたいな、ワープボタンって言うか、、、(わかりづらい例えばっかだな・爆)
    僕も当時のいろいろを思い出しちゃいました(笑)
    そうですね、音楽そのものの雰囲気もさることながら、使われてる音が“あの頃”って感じですね。好きです(笑)
    あ、あと、長くなりついでに、デモ・トラックをそのまま使われちゃって、お陰で、それを小ちゃく根に持って永遠に煮詰まれないっていうパターン!もー、そんなんばっかでした(悔)(笑)
    ひげフレディーさんの蔵出し音源シリーズ、また楽しみにしてます!

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  2. 【thin-pさんへ】
    いやいや、朝からお耳汚しをしてしまいましてどーもどーも(笑)
    あの頃はメイジャーとインディペンデントの「能力の差」がはっきりとありましたから「自主制作」という言葉の持つ意味も今とは全然違ってた気がしますね。
    ただ、そのぶん「泥臭い執念」みたいなもんが作品に込められていて、だからこそ恥ずかしさ満点なんですよね(笑)

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