ひげさんっぽい?

 たらチャンネルのコーヌさん(別名ポーヌさん)のブログ「cornu days」に「ひげさんっぽく」というエントリーが上がった。そのコメント欄にコーヌさんがこんな事を書いてくださってた。

ひげさんの写真を見るの、私も好きです♪
見過ぎて、最近なーんとなくひげさん目線で
写真を撮ることが多々あります^0^

 思わず小躍りしてしまいそうなほど嬉しい言葉だ♪ 僕は写真を撮る時「綺麗に」とか「カッコ良く」とか「人の度肝を抜いてやろう」とか、そういう事はあんまり考えてなくて「衝動・ひらめき」みたいなもんを重視している。それが言葉で説明できるなら文章を書くだろう。けど、言葉にならなかったり、しない方が良かったりするから写真を撮る。そしてそういった理屈を考える暇なく、あっという間に記録が完了してしまうのが写真のいいところ。僕は「あっ!」と感じてからシャッターを切るまでに5秒以上かけたくないから(笑)

entotsu.jpg
��出張の新幹線から撮影)

 何百枚・何千枚と撮るうちに「自分はこういうモノに面白みを感じてるんだな」「こういうものに心が動いたんだな」みたいなものが、いくつかの傾向として浮き彫りになってくる。きっとそれが「ひげさんっぽい」だろうし「ひげさん目線」ってやつなんだろうね。そして僕は、こんな僕の「あっ!の記録」を発表できる場があり、それを観てくれる人がいて、何かを感じてもらえる。という事に、とても大きな幸せを感じている。

コメント

  1. 私も"ひげPhoto"ファンです。
    きっといい意味で力が抜けているので、
    みんなが共感できるのでしょうね。♪

    返信削除
  2. シュガールー2008年11月27日 4:25

    「あっ!」が主観に切り替わる1秒前の記録写真なんですね

    返信削除
  3. 私もコーヌさんの気持ちわかるなぁ~。
    写真が好みだと、撮ってる人も好きなりますね。テキストもセンスあるんですよ、やっぱ。
    見たい・読みたい!って興味をソソルンデスヨ。
    クリスマスのトップも素敵だわぁ~。
    私の好みはね、古い工場送風機・石の階段。

    返信削除
  4. 【hanabishiさんへ】
    どうもありがとうございますっ!!!
    僕もhanabishiさんの写真をリスペクトしております。以前、とど吉さんとryo-nさんに初めてお会いした時に、万年筆の話になって、hanabishiさんのブログに載ってる万年筆の写真はhanabishiさんがお撮りになったものだと聞いてビックリした事を覚えています。僕はてっきりカタログとかパンフレットに使用されてる写真を転載なさったものとばかり思ってましたから‥‥実を言うと、それがhanabishiさんのブログを読むようになったキッカケでした。
    【シュガールーさんへ】
    どうなんでしょうね‥‥「あっ!」は主観じゃないんですかね? 僕は「客観もまた主観の産物である」と思いつつ、主観の外に逃げ出す事を諦めちゃってるので、ある意味「楽」です(笑)
    そしてアホみたいな僕の主観を、文句も言わず生真面目に記録してくれるカメラという道具に感謝しています。
    【kayoさんへ】
    今回のkayoさんのコメント、兄貴風味ゼロだね(笑)
    なーんか照れ臭いなぁ‥‥うれしいけど♪
    なるほど、その2枚がお好みだったのね。「人」でも「自然」でもなく「人工物」に反応なさったわけだね。ちょっと意外でもあり‥‥なんとなく理解できそうでもあり‥‥なるほどねぇ‥‥
    僕はkayoさんのお撮りになる写真も大好きなので、できればジャンジャン公開していただけると嬉しいです。

    返信削除
  5. ありゃ☆
    なんだか なんだか、なんだかだわぁ~い^0^
    取り上げてもろたぁ~♫
    ほら。kayoさんも言ってリャースよ
    ねぇ。みなさん、ひげさんがダーイ好きって^^v
    写真って、エロチックだと思ったことがある
    撮った人の目の中に写る風景を見ちゃう訳で。。。
    なぜそれがエロっぽく感じたのかは覚えてないけど
    なんかそんな風にも思うんだ^^

    返信削除
  6. シュガールー2008年11月27日 16:43

    作品って大抵「あっ」に主観が入り
    やがて客観との葛藤のすえ出来上がるらしくて
    表現者というのは多かれ少なかれ、
    たいてい二元論に冒されているんだけど
    ヒゲさんの写真にはそれが感じられなくて、
    ある意味「白痴的」というか
    二元論的緊張感がないのです。
    言い換えれば良い意味で力が抜けているというか
    それでいてメートル原器のごとく
    主体がはっきりとした輪郭を持っている
    主体がはっきりしていれば自ずと
    客体も本性がさらけ出されるのだけれども
    そこに行き着くまえに潔く糸が切られ
    そこに残る作品には葛藤すら存在しない
    そんなひらめきを展覧会のコピー風に一行に託しました
    客観もまた主観の産物であるとさりげなく言い、
    客観に踏み出さずに楽をしている言い放つ
    ヒゲさんの言葉もまさに言い得て妙であり、
    う~ん我が意を得たりという感じだったりもします
    あっ
    どうぞ言ってください。

    返信削除
  7. 【ポーヌさんへ】
    ははは、ポーヌさんからコメントだ(笑)
    そっかー、ひげさんは意外と人気者だったんだぁ♪ 皆して褒めていただきありがとうございます。とりあえず木に登らせていただきます(笑)
    写真にエロスを感じる事は僕もあります。正確に言えば「写真」に何かを感じているんじゃなく、ポーヌさんがおっしゃるように「シャッターを押した人の瞳」にエロスを感じてるんでしょうね。
    【シュガールーさんへ】
    うーむ。むず痒い‥‥(笑)
    ありがたい評論ありがとうございます。
    「白痴的」なんて、僕にとって最高の賛辞です。
    あと、ドキッとしたのは「行き着くまえに潔く糸が切られ」の部分。そうなんですよ。まさにそうなんです。自分の作品でありながら他人事なんです(笑)でなければ恥ずかしくて人の目に晒す事などできませんもん。
    動機の部分を切り取る事だけが目的で「そこから先の解釈はどうぞご自由に」っていう無責任なスタンスです(笑)

    返信削除
  8. 私もエロスとまでは思っても見ませんでしたが
    マルコビッチの穴的に人の写真を見ていました。
    そうかエロスなのか・・・
    でもちん私もひげさんの切り取る写真が
    大好きです♪

    返信削除
  9. はいはいっ!
    ワタシもひげさんファンです。
    トップの画像も、これが好き!って書こうと思ったんですけど、全部好きなので選べません。
    シャッター切るまで5秒以上かけたくない気持ち、、わかりますわかります。実はワタシもそうなんです(笑)直感で構えてシャッター押してますから。
    もちろん撮れた写真はひげさんの足元にも及びませんが。。。
    これからも素敵な写真と文章、よろしくです。

    返信削除
  10. 【鶴丸さんへ】
    そうっ! うまいっ! まさに「マルコビッチの穴」です!
    これは写真だけじゃなく、テキスト・ブログもヴォイス・ブログも含めて世の中覗き穴だらけですよね。最近。
    それがたまんなくおもしろいんですよ。
    人の穴から覗く世界に触発されて自分の穴も変化してくんですよね。それがまたおもしろい♪
    ところで「でもちん」って何ですか?(笑)
    【ちるにーさんへ】
    またまたぁ~ おだてても木に登るばかりで何も出ませんよ(笑)
    いやいや、ありがとうございます。
    ちるにーさんも5秒以内派でしたか。
    不思議なもので素早く撮った写真の方が、より多くの熱が閉じ込められてる気がするんですよね。
    こちらこそこれからもよろしくお願いします♪

    返信削除
  11. あれ、慌ててたんだね(笑)
    もちろんって打ったつもりだったのに・・
    またギトってしまった(^^;へへへ

    返信削除
  12. 【鶴丸さんへ】
    うくくくく‥‥
    「もちろん」が「でもちん」って
    うぐぐぐぐ‥‥
    それは それは 普通の「ギトり」とは
    ちょっと違うかも
    うぶぶぶぶ‥‥

    返信削除
  13. くっくくくく、ではギトスペシャルとでも
    銘打ってみましょう・・・
    しかし、なんて誤変換・・・いや
    打ち間違いなのでしょうかね
    ・・・でもちん・・・
    なんかちんさんを思い出してしまいました(笑)

    返信削除
  14. 【鶴丸さんへ】
    まさに「ギトりの境地」に達してしまった鶴丸さん。
    本家を超えてしまったようでもあり
    全然別の症状のようでもあり‥‥(笑)

    返信削除
  15. そこまで言われるのなら・・・
    「つるまるった・・・」
    ん・・・まさにスッテンコロリンな感じで・・・
    嫌だな(笑)

    返信削除
  16. 【鶴丸さんへ】
    じゃあ‥‥「鶴った」は?
    あ、ダメダメ。
    「鶴った」は笑いが止まらなくなる事だから(笑)

    返信削除

コメントを投稿