Portfolio01

 久々にissuuに新作をアップしました。5年ほど前、求人誌の表紙を担当していた頃に作ったイラストをポートフォリオにまとめたものです。


今にして思うと「頑張ってたなぁ自分」3Dのイラストを毎週1個、コンスタントに作り続けるのは結構大変な作業です。編集部から提示されたテーマに沿ってラフを描き、そのラフでオッケーをもらったらイラレで素材を作り、ディメンションというソフトで立体化し、画像ファイルに書き出して表紙に配置します。

時には図案化が困難なテーマを突きつけられる事もあるし、前に作った事のあるテーマが2度3度と巡ってくる事もあります。アイディアが降りてくるのをギリギリまで待って、ケツに火がつく寸前で手を動かし始めます。ただでさえ重い3Dのデータ、おまけにちょっと古めのソフトとハード。レンダリングには時間がかかるし‥‥ま、苦労も多かったけど、何だかんだ言いつつ僕はこういう仕事好きなんだよなぁ。
 

コメント

  1. シュガールー2008年8月20日 13:09

    自分が手がけ街にばらまかれてきたデザインって
    長くやってると軽くのべ1億枚を超えますよね
    脳みそが描き出した膨大な量の落書きは
    自分が生きてきた証でもあるけど幻のようでもあり
    涙を誘うものがありますね。
    ��最近涙腺が弱くて・・)

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  2. 【シュガールーさんへ】
    多くのデザイン物は刹那な存在ですもんね。誰の作品かも知られる事なく、運が良ければほんの一瞬機能して、時とともに消えて行く‥‥僕の感覚としては川に何かを流してる感じです。
    でも、印刷物がどんどん減って、Webに移行する事で、どっかの島から伊良湖岬に流れ着いたヤシの実が、誰もが知ってる歌になったように、いつかどこかで誰かが見つけてくれて「お、これ結構いいじゃん」って言ってもらえる可能性が高くなった気もします。

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