007/カジノ・ロワイヤル

 どうもお久しぶりです。世の中は「新しいiPod」の話題で持ち切りのようですが‥‥(一部でね)‥‥僕はApple信者でありながら自分でもビックリするほどiPodに興味が持てないので、今日観たDVDの雑感をば‥‥

 さて、今回観たのは‥‥僕にとって「幻の作品」であり「念願の1本」だった「007/カジノ・ロワイヤル(1967年度作品)」。感激♪ やっと観れた。この作品を1口で説明するならば「ジェイムズ・ボンドだらけの大運動会」

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 なんと言ってもメンツが凄い!!!!!ピーター・セラーズ、ウディ・アレン、デイヴィッド・ニーヴン、オーソン・ウエルズ、ジャン・ポール・ベルモンド‥‥主役級の豪勢な顔ぶれが勢揃い。

 ピーター・セラーズ、デイヴィッド・ニーヴンと来れば「ピンクパンサー」だが、実はケイトー役のあの人も、刑事仲間のあの人も出てたりする。たまんないねぇ‥‥これで監督もブレイク・エドワーズだったらバッチリなのに‥‥いや、それは言いますまい言いますまい。

 ウディ・アレンがスラップ・スティックやってるのを初めて見た気がするんだけど、演技がどこかピーター・セラーズっぽかったなぁ。真似してるのか影響を受けたのか、指導を受けたのかはわかんないんだけど‥‥いっそピーターお得意の変装で二役の方が良かったかも‥‥。いや、ウディ・アレンも嫌いじゃないんだけど、あのポジションではちょっと分が悪い気が‥‥。

 うん。確かにこの作品なくして「オースティン・パワーズ」はなかっただろうが、こっちの方がオースティンより断然ぶっ飛んでます。いろんな意味で逝っちゃってます。「THE お構いなし」な映画でございました。

 あ、そうそう。この作品には「これでもかっ!」と言うほど数多くの美女が登場しますが、僕が最もコ~フンしたのが「ミス太もも」という役名で出ていたジャクリーン・ビセットだった。という事は、恥ずかしいので他言無用でお願いします。

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