とんだ昔話

 たまった食品トレイを袋に詰めてスーパーの店頭にある回収ボックスに持って行きます。本当は牛乳パックも持って行きたいんだけど袋に入り切りません。次回持って行く事にします。スーパーで買った物はこの袋に入れて持ち帰るのでレジ袋はいただきません。

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 最近寒かったり暖かかったりするので何を着て出かければいいのかちょっと悩みます。悩んだあげく真冬仕様の防寒ルックで出かけました。部屋の中では暖房を入れててもつま先が冷たいのに外に出ると意外と暖かい。ちょっと後悔しました。でもスーパーは寒いのです。とくに魚や肉売り場の前では冷気に晒されるので長居すると遭難しそうです。八甲田山です。天に見放されそうです。

 そう言えば中学の頃友達3人と映画「八甲田山」を観に行ったのが担任の佐藤先生にバレて叱られました。生徒だけで映画館に行く事は校則で禁じられていたのです。佐藤先生は若くてかわいらしい女教師でした。男子生徒の憧れの的でした。校則を破ったペナルティーとして映画の感想文を書かされました。

 佐藤先生は学校の近くの教員宿舎に住んでいました。よく悪友たちと宿舎の周りを自転車でグルグルしたものです。ベランダに下着が干されてないかをチェックするのが我々に課せられた任務でした。いや誰も課してません。自発的行動です。さすがに敵もさる者。1度も下着はおろかいかなる洗濯物をも確認する事はできず我々の努力は徒労に終わりました。そんな極々平凡でグローイング・アップな中学時代でした。

 もしあの時観た映画が「八甲田山」ではなく「グローイング・アップ」であったなら僕らは喜々として感想文を書いたでしょう。なんたってそれを読むのは憧れの佐藤先生なんですから。

 食品トレイの話を書いてたはずがとんだ昔話を披露してしまいました。

P.S. 今回は「読点(、)」を使わずに文を書きました。なんとなくそんな気分でした。読みにくかったでしょ? ごめりんこ

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