機能するアートワーク

 最近「アートワーク」を作る機会が事が増えている。元来デザイナーの仕事だったこの作業を、パソコンの普及、blogやmixi人気のおかげでアマチュアが普通に作る時代が来た。写真、イラスト、ロゴ、タイポグラフィーなどを、ある時は単体で、ある時は組み合わせて作った画像をプロフィール欄などに貼って、他の人との差別化を図ったり、自分らしさをアピールしたりと、実に様々なアートワークがネット上に溢れている。

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 どうやったらよりカッコよく、かわいく、渋く、センスよく、そして目立つアートワークが作れるのか。皆がしのぎを削っている。もしかしたら、そこにはもはやプロとアマの差は存在しないのかもしれない。ただ‥‥見た目の素晴らしさと、それがアイコンとして機能するかどうかは別問題。インターネット上の画像は、時として縮小表示される。いわゆる「サムネイル」というやつだ。その上、ユーザーの使っているディスプレイの解像度にも影響を受ける。つまり小さく表示された時にも、ちゃんと役割を果たすデザインでなければならない。

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