織田の三十郎

 本日2本目の日記。行ける時には迷わず行っとけ! そんな気分です。ところで僕はmixiの「もうすぐ四十郎だがな」というコミュニティーに入ってます。そのコミュにて、あるニュースを目にして複雑極まりない心境になっております。このブログの←のプロフィール欄にも書いてある通り僕は黒澤 明の「椿三十郎」という作品をこよなく愛しております。何度観ても飽きのこない完成された娯楽作品です。

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「事もあろうに」と言うべきか「チャレンジ精神にもほどがある」と言うべきか、このたび「椿三十郎」が森田芳光監督、織田裕二主演でリメイクされる事になったようです。三船と織田‥‥あぁ‥‥共通点を探すのが困難‥‥いや、100歩譲って「まったく新しいアプローチ」を試みようとしているのだとしても‥‥だったら椿じゃなくていいじゃん! オリジナルの作品で楽しませてよ。たしかに椿の脚本は実に良くできている。けど、リメイクするって事はあの脚本にも手を入れるって事でしょ? 胸騒ぎが‥‥観たくない。けど気になりまくる‥‥きっとCG使ったりするんだろうなぁ‥‥

 三船以外の登場人物は、まぁ誰がやってもソコソコ納得できる結果になるかもしれないけど、三船のような役者は今の日本には‥‥っていうか、今も昔も日本も海外も‥‥どこを探したっていないんだ。

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