全裸で高速 飛ばすぜベイベェ~

 さすがに建物が古くなってくると家のいろんな所にガタが出てくる。最近トイレの水を流すためのノブがグラついてきて「あ、そろそろヤバそう」と思ってたら、トイレより先に風呂場にトラブル発生。うちは浴槽の隣りに風呂釜が置いてあるんだけど、点火したり、水を沸かしたり、種火にしたりする時にカチャカチャ回すスイッチが2日ほど前から「あれ? なんか挙動がおかしいなぁ」という状態だった。そうこうしていたら遂に何の手応えもなくクルクル回るようになってしまった。あらららら‥‥その部品を抜いてみると‥‥

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 軸とノブをつなぐ部分のプラスチックが割れちゃってる。さぁて、どうしたものか‥‥。かなり大きな力がかかる部分だから接着剤でくっつけてもすぐまた割れるだろう‥‥。そうだ。針金で締めつけてやろう。さっそく割れた部分を針金でギュッと締めて風呂釜に取り付けようと思ったら、あぁぁ、入らない。風呂釜側の受け口がノブの隙間に入り込む仕組みになってた。う~~~~む こうなったらおとなしく風呂釜メーカーに連絡して新品のノブを手に入れた方がいいか‥‥いや、もったいない。だって風呂釜自体いつ壊れてもおかしくないほど古いのにノブだけ新しくするのは悔しいぞ。ノブを新しくした3日後に釜がお逝きになるなんて事がえてして起こったりするものだ。

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 ってわけで軸にマイナスドライバーを突っ込んでみた。どーよコレ。なんかカッコ良くない? フェラーリのシフト・ノブみたいじゃん♪ わが家の風呂釜が「イタリアの跳ね馬」に生まれ変わってしまった。

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