テレビ取材を受けました

 一昨日「号外」でお知らせした通り、本日ヒゲは、というかネットラジオFredioが「テレビ愛知」さんから取材を受けました。夕方、報道部の記者 神藤さん、カメラマンさん、照明さんの3人が超近代的設備を完備した22世紀型ラジオ局「Fredio」のヒゲ・スタジオにやって来ました。

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 テーブルで少し打ち合わせをした後「では私が玄関のピンポーンを押して、この部屋に入ってくる所から録ります」‥‥え? 何ですと? 僕に小芝居をしろと?‥‥役者になれと?‥‥ヤラセ? もしかしてこれってヤラセですか? ま、より良い番組作りのためには多少の演出は必要でしょう。もちろん僕はこの段階で既にICレコーダーを作動させています。Fredioにとってこのテレビ取材はまたとない「大ネタ」です。ハッキリ言ってかなり美味しい展開です。

 次に僕が普段番組を作っている所を再現してみる事になりました。しかし、その場しのぎの即席番組とは言え、さて‥‥どうしましょう‥‥あ、そうだ「留守フレディー」に留守電メッセージを入れてみよう。という事でヘッドセットを装着。スカイプを立ち上げ「hige_fredie」にコール。応答メッセージと発信音の後にテキトーにしゃべり、そしてそそくさと切りました。留守フレディーに「ひげフレディー」本人からメッセージが届くなんて斬新でしょ? しかもテレビカメラを向けられた状態でです(笑)

 次にその音声を「ガレージバンド」で編集している所を収録。その後、僕が神藤さんにインタビューをするという設定でバーチャル番組を収録。小芝居につぐ小芝居です(笑)確かにこれらすべては普段僕がやっている作業ではあります。が、こんな状況でそれを再現するのは、僕にとってかなり不自然な行為です。ちょっと脂汗が出ました。

 さて、いよいよ僕がインタビューされる番です。聞かれた事に答えればいいんですから気が楽です。しかし途中何度か顔の引きつりを自覚しました。どうやら緊張していたようです(笑)あ、そうそう。僕、生まれて初めてアレを付けたんですよ。あの、テレビでおなじみ「ピン・マイク」というヤツ。も~ 僕なんか普通の小市民ですからね、それだけで感激ですよ。もちろん腰には音声を電波で飛ばす例の機械も装着済みです。当然ですがこの時も僕のICレコーダーは音を記録し続けておりました。インタビューの後には僕の若い頃の写真をインサート・カットで使いたいとの事で、古いフォト・アルバムをパラパラしながら写真を選びました。そして神藤さんがお選びになった写真はナント‥‥僕が昔、友人の自主制作映画に出演した時のモノクロのスナップ写真でした。「え? ナゼ? どーしてまたよりによってこんな写真を? それは無精ヒゲを生やした僕が黒いスーツを着て名古屋港の埠頭でマフィアの手下役を演じた時の写真ですよ」僕はテレビをご覧になられた方からどんなヤツだと思われちゃうんでしょう‥‥

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 取材を終えて感じた事は、例えば撮影機材のセッティングなどで待ち時間ができた時などに、神藤さん、カメラマンさん、照明さんがさりげなく僕に言葉をかけてこられ、なごやかな空気を作ってくださったり、撮影後に僕がピンマイクを付けている胸をデジカメで撮ろうとしていたら、すかさず「あ、僕が撮ります」とシャッターを押してくださったり、しまいには僕が取材を受けているところを反対側からデジカメで撮ってあげますよ。と、撤収を始めかけたカメラマンの肩にふたたびカメラを乗せて撮影してくださるサービス精神。取材する対象を大切になさってるんだなぁ。これには感心しました。‥‥と、いうわけで上の4枚並んでいる写真の左下の取材風景はヤラセです(笑)あ~楽しかった♪

 え~、愛知県でしか観る事ができませんが、あさって1月31日(火)17時25分から放送される「マイユウ」という番組の中で紹介される予定だそうです。もちろんチャンネルは「テレビ愛知」です。

 そして、これは言うまでもないんですが、今日の取材の一部始終はICレコーダーに記録してありますので、この音声を使って近日中に番組を作って配信いたします。お楽しみにっ♪

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