キンシャチ

　触って来ちゃったよ。金鯱。スゴい？ うらやましい？ キンシャチだよ。普段は名古屋城の屋根で光り輝いてる金のシャチホコが、何年かぶりに地上に降ろされ、今なら名古屋城に行けば間近で観られるばかりか、触る事もできちゃうんだよ。で、行ってきましたわ。名古屋城。で、もちろん触ってきましたわ。キンシャチ。
　昼間は数十分待ちだった「お触りサービス」も閉館間際の時間帯になると、待ち時間10分に「おっ、今だっ！」ってわけで列に並んだのであった。しかし、実は金のシャチホコはオスとメスのツガイなんだけど、触る事のできるのはオスかメスかのどちらかだけ。両方に触りたければ２度並ばなければならない。２度も並ぶのはちょっとアレなんで、メスに触る事に決めたわさ。だって僕はオスだもん♪
　間近で見るキンシャチは予想以上の輝き！ いよいよ「お触りの」順番が巡って来て、ドキワクしながら触ったわさ。金の塊（かたまり）を素手で触る事など今までなかったし、きっとこの先にもないだろうから。う～ん‥‥感慨もひとしお。ちなみにキンシャチに使われているのは純金ではなく「18金」で、ご丁寧にウロコの１枚１枚には「18K」のマークが打ち込んである。この辺のディテールはやはり目前で確認しなければわからん事なんだよなぁ。いやしかしなかなか貴重な経験をさせていただきましたわい。満足満足。