ぱふゅーーーむ

 僕が香水を付けるようになったのは、たしか高校生の頃だったと思う。当時僕のまわりでは資生堂「タクティクス」という男性用コロンの人気が高かったのだが、僕は何事も雰囲気から入るタイプなので、当時ナベサダ(saxプレイヤー渡辺貞夫)と草刈正雄がコンビを組んでCMをやっていた資生堂「ブラバス」のシャワー・コロンを愛用していた。で、ずーっとそれを使っていたんだけど、僕の場合あまりたくさん付けないし、付けること自体多くないので異様に減りが遅い。何度か買い替えつつ10年ほどそれを使い続けていた僕だが、お気に入りだったシャワーコロンがブラバスのラインナップから姿を消した事で、別のコロンへの鞍替えを余儀なくされてしまった。

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 そして、ここ10年ほどは写真の2種類のコロンに落ち着いている。左の「ロイヤル・コペンハーゲン」はムスク系で冬用、右の「ポーチュガル」は柑橘系で夏用という大ざっぱな使い分けをしているが、あまり付ける事がないので1度買うと何年ももつ。キャラクターや年齢によってどんな香りがフィットするかは違うと思うのだが、自分の付けている香水がはたして自分に合っているのか、そうでないのかは自分では意外とわからないものだ。

 自分でも「いい匂いだなぁ」と感じ、かつ自分らしく、かつ「デキる男」と思われ、かつ女性にモテモテになる匂いを探す旅は続く。

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