あれ? フレッドは?

 僕がライブを観に行こうと思っていたバンドのメンバーの1人が急遽来れなくなり、メンバー変更になってしまった。もっのすっげ~グワ~ァン! そりゃないよセニョ~ル! これまたもっのすっげ~高いお金を払って、キヨミズの舞台から飛び降りる覚悟で「Blue Note Nagoya」に足を運ぶつもりだったのに‥‥。僕は仕事の関係で平日の夜は前もって仕事先に頭を下げ、段取りを整えてからじゃないと出かける事ができない。だから今までも行きたいライブやコンサートがあっても極力ガマンしてきた。だが、このライブだけは絶対見逃せない! とクラウチング・スタートの姿勢でのぞんでいたのに‥‥。ずぁんぬぇ~ん! そのバンドの名前は「アル・マッケイ・オールスターズ」

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 僕が最も愛し、尊敬する「アース・ウインド&ファイアー」というバンドに在籍していたギタリスト“アル・マッケイ”率いるバンドである。アルはカッティング・ギターの名手で“セプテンバー”を始め、いくつものアースの名曲にソング・ライターとして名を連ねてきた。まさにアースの黄金期を支えた陰の立役者なのだ。彼はアース脱退後、現在もアースのメンバーである“ヴァーディン・ホワイト”をベースに迎え「LAオールスターズ」というバンドを結成。この『ヴォーカル以外は黄金期のアースそのもの』というまさに夢のようなバンドを引き連れ、数度に渡って来日を果たしている。僕はそのつどライブに足を運び、アース以上にアースらしいサウンドを堪能したものだ。そして今回のメンバーのラインナップを見て僕は失禁するほど驚いた。完全に諦めていた『彼』の名前があるではないか。彼の名は【フレッド・ホワイト】。アース・ウインド&ファイアーのリーダー“モーリス・ホワイト”の弟でありアースのドラマーだった男。

 フレッド フレッド Oh! フレッド‥‥愛しのロビン・フレッド様♪ わたしはあなたのニュー・ソウルなドラミングが好き好き大好き♪ なのに‥‥なのになぜにあなたは突然来れなくなっちゃったの? 嗚呼無情‥‥ 今度のライブどーしよっかなー アースのメンバーだったのはアルだけだもんなぁ‥‥ でも、絶対カッコいいバンドだしなぁ‥‥

 今日のblogは僕のヒトリゴトを長々と書き連ねてみました。誰か僕と一緒にライブに行ってくれる人はいませんか?

ただいま回転中のレコード
GRATITUDE / Earth Wind & Fire
1975年発表の2枚組のライブ・アルバム。熱い熱いアルバムだ。文字にできないほど素晴らしい。D面はスタジオ録音の新曲が収められているが、これがまたイイっ! モーリスの伸びやかな声。ヴァーディンの野生のベース。フィリップのベルベット・ファルセット。アルのグルーヴィン・ギター。ジョニーの1人だけブルースなギター。フェニックス・ホーンズのアクロバティックなブラス・アンサンブル。アンドリューの生命力溢れるソプラノ・サックス。そしてフレッドのソリッドなドラム。うお~っ!

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