超オープン・カー

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 かなり前から買い物の行き帰りに何度もこいつを見ているんだけど、この状態のまま一向に変化がない。この色(ブリティッシュ・グリーン?)から察するにイギリスのクルマっぽいような気はするんだけど、これ何ていうクルマなんだろう? 古いスポーツ・カーに詳しい人がいたらぜひご一報を! オーナーはきっとこの先いろんな部品を取り付けていって、お気に入りの1台に仕立て上げるつもりなのだろう。なんだかワクワクする♪ 細いステアリング・ホイールとアメ色の革シートなんかが似合いそうだ。こういうクルマに若藏(わかぞう)は似合わない。中年以降の男がハンドルを握り、助手席にはネッカチを頭に巻いて、とんがったサングラスをかけた若すぎないネエちゃんを乗せて、速すぎず遅すぎないスピードで、木漏れ日の中緑のトンネルを駆け抜ける。そんな光景を想像してしまう。助手席に似合いそうな日本人女性はなかなか思い浮かばないな。あ、そうだ「007は2度死ぬ」の時の「浜美枝」あたりならピッタリだな。

ただいま回転中のCD
OUR DECADE / GODIEGO
TVドラマのサントラとして大ヒットした「西遊記」の直後1979年に出されたゴダイゴのアルバム。前作がキャッチーな曲てんこ盛りの傑作だっただけに、地味な印象は拭えないが、僕はこのアルバムにはちょっと思い入れがある。当時NHKで放送されていた山田太一脚本のドラマ「男たちの旅路」の挿入歌が何曲か収録されているからだ。僕の大好きなドラマだっただけに、思わずグッと込み上げてくる。ミッキー吉野のアレンジもさることながら、タケカワユキヒデという人は素晴らしいメロディー・メイカーだったのだと再認識する。

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