電話を持ち歩く時代がやって来ました

 今回の台風も多くの傷跡を残して去って行った。多少のドタバタはあったものの運良く台風を見送ることのできた僕だが、被害に遭われた方々にお見舞いの言葉を届ける事すらできないでいる。その事がちょっとハガユイな。

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 さてさて、話しはガラッ!と変わるが‥‥。やってくれるね~TUKAさん。さすがっ! アンタは違うと思ってたよ。やればできるじゃん。ワタシゃこーゆー携帯がないのが変だと常々思っとったんよ。ネットにもつながらない。メールもできない。送信履歴も着信履歴もない。電話帳すらありゃしない。勿論カメラなんて有るわきゃない。だから液晶画面も必要ない。そう! これぞ携帯電話なのであるっ!

 お年寄りに携帯電話を持たせても、機能が多過ぎて使いこなせず、結果、持ち歩かなくなってしまう。というケースは世の中にゴチャマンとある。いや、これは何もお年寄りに限ったことではない。若い人の中にもメカに弱い人はいるし、メールのやり取りなどしたくない。と思っている人はいるだろう。そーゆー人達は今まで「携帯を持たない」という選択をするしかなかった。ホントは持ちたいのに持たない。でもそれでいいの? いいの?って言われても困っちゃうよ。だって‥‥『私たちは持ち歩くことができる“電話”が欲しいだけなのに‥‥』そんな諦めムードの囁(ささや)きに、メーカーは今まで耳を貸さなかった。

 そこへ彗星のごとく現れたのが「ツーカーS」(http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0410/21/news001.html)だ。ただ‥‥ニーズは有るのだが‥‥そーゆー人達がこの機種にすぐに飛びつくとは考えにくい。こーゆー機種が出てくるのが少し遅過ぎたような気がする。そーゆー人達は携帯を持つ事をすでに諦めてしまっている可能性が高い。そしてデザインが悪い。色はぜひ「黒」をベースにすべきである。なにしろお年寄りにとっては「電話は黒」なのだから。しかしTUKAさん、せっかくいい線突いてきたんだから、ちゃんと力を入れて広告してくださいよ。これはアピールの仕方次第で間違いなく売れる商品なんですからっ! 宣伝を僕にやらせてくれれば絶対にいい結果だして見せますぜっ!

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