ハクバのレンズペンを購入。レンズの汚れを落とすためのグッズだ。今までずっとブラシ付きのブロワーとクリーニング・クロスをバッグに入れて出かけていた。レンズについたホコリなどを除去するだけならそれらで問題ないのだけど、迂闊にも指がレンズに触れてしまった時などは、クロスではレンズ表面に付いた皮脂をキレイに取ることができず、それどころかむしろ擦ることで脂が広がってしまったりする。
今回買ったレンズペンには、レンズを拭くためのセーム革のチップが付いていて、カーボン粉末との組み合わせで汚れをキレイに落とすという。チップの反対側にはスライド式のヤギ毛ブラシまで付いている。とりあえず、いつものバッグにこのペンを1本入れておけば、たいていの事には対処できそうだ。
試しに老眼鏡のレンズを拭いてみたところ、思った以上に表面の脂を除去してくれる。汚れが付くのはレンズだけではない。背面のディスプレイなどはちょっと油断すると顔や手が触れてしまうし、ファインダーも意外に汚れが付きやすい。もしやファインダーを覗きながら目をパチパチするたびに涙が飛び散っていたりするのだろうか。さすがにディスプレイは面積が広く脂分も多いから、今まで通りクロスで拭くことにして、レンズペンはレンズとファインダーにだけ使うことにしよう。
セーム革のチップはキャップを閉める毎にカーボン粉末が補充され、500回程度使えるようだが、スペアが1個付いていたのでたぶん数年は使えるだろう。問題はスペアが紛失する可能性があること。スペアって高い確率で置き場所を忘れたり、いつの間にか何処ぞへ逃亡を図ったりするものなのよね。



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