天才的潜在意識

どういうわけかこのところ夢が続いている。残念ながら今日の夢も目覚めた後にディテールが急速に蒸発してしまったが、先日、中国のドラマ版「三体」を観終えたばかりということもあってか、三体をベースにしたようなプロットであった。まずは迫り来る危機にどう対処するか‥‥みたいな前提があり、人々の英知を結集する必要に迫られた人類が、既に亡くなっている学者や知識人たちの記憶を、まるでビデオテープを再生するかのようにトレースし始めるのだが、残念ながら等速や倍速で再生することは叶わず、スロー再生しかできない‥‥みたいな内容だった。この説明ではチンプンカンプンかも知れないが、記憶が鮮明だった起床直後の印象では、登場人物が幾重ものレイヤーに分かれており、これが自分でも驚くほどよくできた設定で、そんなプロットを思いついた自分の潜在意識スゲェな‥‥と、つくづく感心したものである。

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