父の新しい保険証を届けに施設へ。その前に、頼まれていたのど飴と焼きめざしを買うためスーパーに寄り、ついでに実家の郵便受けをチェック。実家近くの山の向こうに大きなクレーンが2つ。あれは恐らく瑞浪の東濃厚生病院と土岐の総合病院が統合してできる新病院「東濃中部病院」の建設現場だろう。
今日は保険証を届けるだけではなく、父の腕時計の電池交換という任務もあったので、施設で時計を受け取り、近くのホームセンターで交換してもらおうと思ったら、その場で交換してもらえず3週間ぐらいかかるとのこと。急きょ作戦変更。Google マップで近所の時計店を検索すると、多治見駅前の老舗商店街「ながせ商店街」にある時計・宝石・メガネの店がヒット。
けど、ちょうど昼時ということで、同じ商店街の一角にある前から気になっていた中華そば屋で昼食を食べることに。僕が五目中華を注文してしばらくするとお客さんが続々入ってきてアっという間に満席に。お客さんの平均年齢は70代後半といったところか。ここは地元の人々に愛されている隠れた人気店らしい。
ところでこの五目中華、中華と言いつつチャイニーズ成分はほぼ皆無。スープはうどんのそれに限りなく近く、トッピングはチャーシュー、モヤシ、ネギ、玉子に加え、ホウレンソウに椎茸、そしてカマボコという実にうどんライクな顔ぶれ。そうそうコレだよ。この極めてジャパネスクな中華が郷愁を誘うのだよ。
腹ごしらえを済ませ、同じ通り沿いの時計屋さんに入る。さっきの中華そば屋同様こちらも店主の年齢は高め。冷房の効いた店内で待つこと10分。無事電池交換完了。
せっかく久しぶりにながせ商店街に来たんだからと、写真を撮りながらちょっとだけ散策。気温は40℃ぐらいあろうかという炎天下、暑いことで有名な多治見の商店街はさすがに人影まばら(ま、暑くなくても多分まばらだろうが)。
ホームセンターで電池交換できなかったおかげで、瓢箪から駒的にちょっと面白い時間を過ごすことができた。涼しくなったら改めて散策しに行ってみようと思う。
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