Mac の移行に大わらわ

新しい Mac mini を購入しました。「M2 Pro + 16GB + 1TB」で 212,800円は想定よりちょっと贅沢な買い物でしたが、半壊状態だったマウスも新調したのでプラス 10,800円の出費。

しばらくの間は今まで使ってきた iMac を生かしつつ２台体制での運用となります。古い Mac から新しい Mac へのデータや設定の移行には「移行アシスタント」を使うのが常套ですが、今回は全て手作業でセットアップすることにしました。長年にわたって移行を繰り返す中で、アチコチに堆積してしまったデブリを一掃するのがその理由です。継ぎ足し継ぎ足しが有り難がられるのは老舗うなぎ店のタレだけってことです。

今回の作業では BenQ のディスプレイと新しく買ったマウスが大活躍してくれました。BenQ には２台のパソコン画面を左右に分割して表示する機能があるうえに、有線キーボードをディスプレイの USB 端子に接続しておけば、パソコン画面を iMac から Mac mini、Mac mini から iMac へとスウィッチするたびにキーボードの接続先も切り替ってくれるので、１台のキーボードで２台のパソコンを操作することができます。ただ、マウスだけは無線なのでパソコン１台につき１つのマウスが必要になります。もし今回マウスを新調していなかったら途方に暮れていたでしょう。その点ディスプレイとキーボードとマウス（トラックパッド）が一体のノートパソコンなら、こんな苦労ナッシングで作業できてさぞ楽でしょうね。

基本設定とアプリケーションのインストール等は数時間でなんとか形になりましたが、旧 Mac に保存されている仕事関係の膨大なファイルと、音楽やポッドキャストなどの音声ファイル、写真にフォントなど、移行しなければならないファイルがテンコ盛りです。せっかくの機会だから不要なファイルを篩にかけて可能な限りクリーンな状態に‥‥なんて思いながら作業を進めているもんだから、丸１日経った今もまだゴールが見えません（苦笑）