「ラジクド!」のライヴ配信を2週お休みしましたが、今週末には再開できそうです。3年前に Mixcloud Live でストリーミングを始めてからというもの、配信アプリ「OBS Studio」の設定には試行錯誤&四苦八苦を繰り返してきましたが、中でも1番の難題が「パソコンで再生した音楽を配信に乗せること」でした。Windows はその点かなり柔軟なようで、特に何もしなくてもオッケーらしいんですが、Mac の場合は音声周りのシステムがちょっと頑ななようで、ここをクリアするために裏ワザを駆使しなければならなかったんです。
が、今回 Apple シリコンを搭載した Mac mini を導入したおかげで OBS の「macOS スクリーンキャプチャ」という機能が使えるようになりました。「スクリーン」という名前がついていますが、実はこれ「音声」のキャプチャーも引き受けてくれるありがたい機能でありまして、やっと裏技なしでシステムを組むことが可能になったわけです。
そしてもう1つの難題が「ビットレート問題」でした。Mixcloud の推奨する数値に設定するとドロップフレームが多発してしまうため、ビットレートの数値を低めに設定しなければならないんですが、低くすれば配信のクオリティーも下がってしまいます。本音を言えばクオリティーはなるべく下げたくないので、テストを繰り返しながら妥協点を探るわけです。
今回も何度かテストを繰り返したんですが、ナゼか最近うちのインターネット回線のスピードが以前の半分ぐらいに落ちており、けっきょく映像ビットレート「500kbps」、音声ビットレートは「160kbps」と、推奨値からかなり下げざるを得ませんでした。ここまで下げればたぶん配信は安定すると思われますが、実はどうしようもない問題がもう1つ残っています。
送信側の問題がクリアになれば視聴者の皆さんにもちゃんと届くのかと言うと、それはまた別問題でして、「ラジクド!」の配信中に「クルクルしてる!」というフレーズが飛び出す場面が多々ありますが、あのストリーミングの途切れ問題だけは配信者の頑張りではどうにもならない部分なんです(苦笑)
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