先日購入したランタンを数日使ってみた結果をリポートしてみます。気になっていた「昼間の太陽光発電だけで、夜どんだけ光るの?」についてです。結論を先に言っちゃうと「無いよりマシ程度」という結果でした。
ただ、その「無いよりマシ」という表現を、ネガティヴに解釈するかポジティヴに解釈するかで評価は180°向きを変えます。たしかに強いパワーは期待できません。が、たとえ微力であっても、けっして無力ではない‥‥ということなんです。
つまり、このランタンを「闇の恐怖を和らげてくれるお守り」として使うのであれば、ボンヤリ光ってくれるだけでも充分に存在価値があるように思うんです。家庭用コンセントが使用不能になり、乾電池のストックが底をついたとしても「太陽の光さえあれば光ってみせますよ」という頼もしい存在です。
ではこのランタンが、ソーラー発電だけでどの程度光ったのかというと、晴れたり曇ったりの日に、南向きのベランダにあるエアコンの室外機の上に朝から晩まで置いておいて、夜点灯してみたところ、だいたい3〜4時間で風前の灯火に。ちなみにコンセントから USB ケーブルで満充電した場合は、6時間を過ぎてもソコソコの明るさをキープしていたので、丸1日の太陽光では満充電まで持って行けないことがわかりました。
もう1つ、実験してみてわかったのは「バッテリー残量と明るさは比例する」という事実。特にソーラーで充電した場合は、丸1日では満充電になりませんから最初から少し暗めで、その後さらに暗くなって行きます。
さすがに5cm ×5cm ほどのソーラーパネルですから発電量は知れていますが、家庭のコンセントや自動車のシガーソケットからも充電できて、それが無理なら乾電池も使え、それも無理なら最後の頼みで太陽光‥‥というこの3Way なランタンは、災害時のお守りとしてはソコソコ頼りになりそうな気がします。
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