「テキストエディット」でソースコードをイジる時は気をつけよう


 ソースコードのちょっとした修正だから「テキストエディット」で済ませちゃおう と思い「テキストエディット」で開いた HTML ファイルに修正を加え Web ブラウザーで確認してみたら‥‥あれ? 修正した部分の画像が表示されない! お? え? ん? なに? 何が起きたの??? 画像のファイル名を変えただけなのに‥‥ 懸命なる捜査の末に浮かび上がった容疑者は「チョンチョン」でした。ファイル名を書き換えた瞬間 なんと「チョンチョン」が「偽チョンチョン」に変身していたのであります。たったそれだけの事で HTML はあっけなく破綻。ブラウザーは「たぶんソレってアレの事だよね?」と気を効かせてくれるほど融通の効くヤツではないのですね。その「チョンチョン」と この「チョンチョン」は 見た目はソックリでも性格がまったく違うサンダとガイラなのであります。ではナゼ突然「偽チョンチョン」が出現したかと言いますと「テキストエディット」の野郎が 効かさなくていい気を中途半端に効かしたのが原因でありました。というワケで本日の教訓‥‥「テキストエディット」で HTML をイジる時は まず環境設定を確認すべし。

 まず「新規書類」の欄ですが フォーマットを「リッチテキスト」から「標準テキスト」に変更しておくのをお忘れなく。あと 1番下のオプションについてはとにかく余計なお世話を断固阻止するため「スマート○○」と名の付く機能は全部オフに。特に今回トラブルを引き起こした真犯人「スマート引用符」という項目は真っ先に抹殺しておきましょう。それから これは言うまでもない事でしょうが「開く/保存」の欄の1番上「HTML ファイルを、フォーマットしたテキストではなく HTML コードとして表示」という項目にチェックが入っている事を確認しましょう。ここにチェックが入っていないと そもそもソースコードが表示されないのでイジりようがありません。以上「テキストエディット」でソースコードをイジる際に気をつけておくべきポイントを 自戒の念を込めつつ記してみました。
 

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