以前は頻繁に「只今回転中の曲」をブログで紹介していましたが 久々に「おっ!」と感じるアルバムに出会ったので書きます。思えば僕の「音楽との接し方」も このブログを始めた12年前とは随分変わりました。あの頃は CD かレコードかカセットだったのに やがてオンライン・ストアから音楽をダウンロードして聴くようになり 今ではストリーミングが普通になってしまいました。もはや全然回転しておりませんが あえて「回転中」と書かせていただきましょう。
さて今回ご紹介するのはマッコイ・タイナーの「Fly With The Wind」というアルバム。マッコイ・タイナーといえばジャズ界の大御所ピアニストですが 意識的に避けて通ってきたわけでもないのにナゼか今までちゃんと聴く機会がありませんでした。いつも聴いている音楽系のポッドキャストから たまたま流れてきた曲に「おっ!」と思い さっそく Shazam で曲名を調べたら このアルバムのタイトル曲でした。で Spotify でアルバム全体を聴き直してみたら‥‥滅法イイじゃございませんか♪
マッコイ・タイナーのピアノ ヒューバート・ローズのフルート ビリー・コブハムのドラム ロン・カーターのベース そこにリッチなストリングスが盛大に絡み 煌びやかでゴージャスなサウンドが展開されます。ジャズ特有の渋さはほとんど感じられませんが とにかくカラフルでパワフル。そして1976年の録音にしては音が素晴らしく鮮やかです。ネットでレコード評などを見ましたら 生粋のジャズ・ファンやタイナー・ファンからは「流麗さに欠け過剰で気恥ずかしい」というような評価も見受けられましたが 生粋ではない僕はそこにカッチョよさを感じました。また中には「ぜひプログレ・ファンに聴いてもらいたい1枚」などと書いている人もいらっしゃいましたが 確かに手数の多いドラムや大仰なオーケストレイション 目まぐるしく展開する曲の構成などには「プログレに通ずる何か」があるかも知れません。
さて今回ご紹介するのはマッコイ・タイナーの「Fly With The Wind」というアルバム。マッコイ・タイナーといえばジャズ界の大御所ピアニストですが 意識的に避けて通ってきたわけでもないのにナゼか今までちゃんと聴く機会がありませんでした。いつも聴いている音楽系のポッドキャストから たまたま流れてきた曲に「おっ!」と思い さっそく Shazam で曲名を調べたら このアルバムのタイトル曲でした。で Spotify でアルバム全体を聴き直してみたら‥‥滅法イイじゃございませんか♪
マッコイ・タイナーのピアノ ヒューバート・ローズのフルート ビリー・コブハムのドラム ロン・カーターのベース そこにリッチなストリングスが盛大に絡み 煌びやかでゴージャスなサウンドが展開されます。ジャズ特有の渋さはほとんど感じられませんが とにかくカラフルでパワフル。そして1976年の録音にしては音が素晴らしく鮮やかです。ネットでレコード評などを見ましたら 生粋のジャズ・ファンやタイナー・ファンからは「流麗さに欠け過剰で気恥ずかしい」というような評価も見受けられましたが 生粋ではない僕はそこにカッチョよさを感じました。また中には「ぜひプログレ・ファンに聴いてもらいたい1枚」などと書いている人もいらっしゃいましたが 確かに手数の多いドラムや大仰なオーケストレイション 目まぐるしく展開する曲の構成などには「プログレに通ずる何か」があるかも知れません。
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