悩んで落ち込んで泣いて笑えばいい


 ilhaのフィナーレを飾る という大役を任された青木“優作”香が どんだけ悩み どんだけ苦しんだか それは想像するしかない が 想像はできる。僕が先月やった「meets」など比べものにならないほど重くて大きなプレッシャーだったはず。「soft touch」に続き今月2度目 そしてilha最後となるライヴイヴェント「hard touch」終了後 彼女は打ちひしがれていた。「accovio」の圧倒的な音楽の力を目の当たりにし 自分の非力さを思い知って全身を複雑骨折したアヒルの子。そんな感じだった。もちろん当日集まった人たちは彼女の作品が非力だなんて微塵も感じなかっただろう。僕も思わなかった。でも 当人がそんな風に思い込んでしまう理由は何となくわかる。「その経験がバネになるんだよ」「今がチャンスなんだよ」そんな言葉をかけたが 今の彼女には何を言っても届かないだろう。今すぐ届かなきゃならない必要もないし。「悔いは残ってない? 全力出し切った?」と聞くと「残ってない 出し切った」と返ってきた。じゃあ大丈夫。

コメント

  1. もー。
    泣かしますね。
    ただ、ボケーッとしてるだけじゃなかったんですね(笑)
    ありがとうございます。
    心に染みます。
    今度、民博。一緒に行きましょうね。
    絶対。

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  2. 【優作(白)へ】
    いや ボケ~っとしていたのは事実です(笑)
    なぜだかわかんないけど とにかくイリアを記憶に刻まなきゃ と 必死に天井の木目を眺めてみたりもしましたが よく考えたらそんなもん刻んでもしょーがないのよね(笑)つまりはそのぐらいボ~っとしてたっつう事でしょうな(笑)
    民博のツアーガイドよろしくたのんますぜ!

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