おいしいコーヒーの真実(2006年/英・米)

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 生産者→加工業者→小売業者、そしてそれらの間に入る数々の業者。業者の手を経る度に「買って売る」が繰り返される。誰だって「より安く買って、より高く売りたい」に決まっている。でも、もし最終的な価格が法外な高さになれば消費者は買ってくれない。結局「より安く」のシワ寄せは生産者に集中。これは何もコーヒーに限った事ではないんだろうが、コーヒーという食品が持つ「くつろぎ的雰囲気」とのギャップが、この問題の存在を際立たせている。これはそんな現実を訴えるドキュメンタリー作品だった。

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 最近「フェアトレード」という言葉を目にする機会が増えている。簡単に言えば、生産者から消費者に届くまでの行程をよりシンプルにする事で「より多くのお金を生産者の手に」という運動の1つ。と言う事でいいのかな? もし間違ってたらご指摘ください。


 で、フェアトレードという言葉がある以上、アンフェアなトレードがあるわけで、じゃあフェアトレード以外はすべてアンフェアなのか、と言うと、僕はそうは思わないんだけど、少なくとも我々消費者も「生産者の弱みにつけ込むようなトレードが行なわれている場合がある」という事実ぐらいは知っておくべきだ。と思った。




コメント

  1. 自由競争社会で生きて行くか
    コミューンのようなもので行くか
    好きに選べばいい。
    麻薬が儲かるなら麻薬を栽培すればいいし
    それが反対なら反対すればいい
    いずれにせよ生物は能力を活かせる者しか生き残れないし
    能力によって自滅することもある
    戦う力も能力だし博愛の力だって能力だ
    もっというと弱みにつけ込むのも能力だと思ったよ
    ちなみに
    弊社のオーガニックコーヒーは準フェアトレードです

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  2. 【シュガールーさんへ】
    僕もルーさんの意見にほとんど同感です。
    ただ、僕の好物を巡って、裏で行なわれているアレやコレやを知ると、あまり良い気分にはなれませんね。
    僕は「フェア」という言葉の本当の意味を理解していないので、何が「フェア」で何が「アンフェア」なのかもわからないんですが、ただ「フェアトレード」というネーミングにはちょっと抵抗を感じます。

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