ぼくたちと駐在さんの700日戦争

 かつてこれほどまでに「面白くなかったらどーしよー」と思いながら観た作品があっただろうか。って‥‥ちと大袈裟か(笑)えー、拝啓 塚本連平先輩。結論から申しますと‥‥面白かったです。しかも、とても。

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 主役のママチャリを演じた市原隼人さん、ルックスはちょっと苦手なタイプでしたが、日本のマイク・マイヤーズ(「ウェインズ・ワールド」時の)って感じの笑顔がいいっ! そして駐在さん役の佐々木蔵之介さんが何つっても実にいいっ!

 これは実話をベースにしたストーリーのようで、時代設定は1979年となっております。それはちょうど僕が高校に入学した年。この作品に登場する悪ガキ連中と同時代を生きた人間として言わせていただくならば、ヤンキーが、ありきたりの長ランではなく短ランを着用していたところに、妙にリアリティーを感じましたです。




コメント

  1. 先日放送されたテレビを録画してたら子供たちがハマってます(笑
    背景のポスターとかBGMとか、いちいち懐かしくて楽しめました。

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  2. 【hanabishiさんへ】
    あらま、知らなかった‥‥。
    これテレビでやったとこだったんですか?(笑)
    当時のテレビCMとかを間に挟む手法は面白かったんですが
    時々セリフや笑いのセンスなどに「現代」が顔を覗かせるシーンがあって、ちょっと違和感が‥‥。
    ま、今の人が観て面白くなきゃ意味がないわけで、あの頃をそのまんま描けば良いってもんでもないでしょうから、それは仕方のない事なのかも知れませんが。

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