Waking Life

 外国の映画を観る時、登場人物が何を言っているのかを理解するために字幕を読みます。彼らはせっかく「声」で伝えようとしてるのに、僕は「字」を読まなきゃならない。「言葉は耳で、姿は目で受け止めたい」のに、その両方を目で受け止めなければならないんです。

 今回そんな事を再認識しました。いえ、その事とこの映画の内容は特に関係ないんですが、面白さのすべてを味わい切れなかった事がちょっと残念だったんです。それほどユニークな映像だったと言う事です。

wakinglife.jpg
Waking Life
��2001年/アメリカ)

 「続いている限り、その夢は現実だ」というセリフが印象的でした。「ウェイキング・ライフ」は実写を元に描き起こしたと思われるアニメーション作品であり、「夢」をモチーフにした、やや哲学的な映画です。どうやら「夢とは‥‥現実とは‥‥」の延長線上には「生とは‥‥死とは‥‥」というテーマが待ち構えているようです。



コメント

  1. ��彼らはせっかく「声」で伝えようとしてるのに・・・
    私はいつも2回観る事にしています。
    もちろん英語はさっぱりなのですが
    それでも耳と目で映画は楽しまないとね♪
    そして夢と現実・・・生と死・・・
    面白いですね。
    そもそも寝ると言う行為自体が、仮の死なイメージを持っています。
    だから起きるのはよみがえり・・・
    考えてみれば、秒単位でもある細胞は死を迎えそして新しい細胞が生まれている現実を考えたとき、命有るものは動物も植物も・・・
    あるいは無機質なものまで、生死の繰り返しなものですもんね
    夢もまた確かに現実なものであり
    死も素敵な生であると捉えた方が
    この宇宙に生きていてより楽しめるのかもしれません。

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  2. 【鶴丸さんへ】
    いやぁ、哲学ですなぁ‥‥
    そう、以前鶴丸さんにお会いした時に人生観とか死生観みたいな話になって、その時にも感じたんですが、鶴丸さん実は筋金入りの哲人なんですよね。

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  3. 筋金入りって・・・(笑)
    背筋伸ばさないと・・・(違う?)
    ��^^;へへへ

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  4. 【鶴丸さんへ】
    違う‥‥ような‥‥
    違ってない‥‥ような(笑)

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