THE DARK KNIGHT

 バット・スーツに身を固め、ハイテク・メカを操る孤独な大富豪と、人の心をもてあそぶ生身の狂人。そのどちらもが体にいくつもの傷を持ち、心に深い闇を抱えている。

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 「THE DARK KNIGHT」を観た。あまりの展開の速さに置いてけぼりを喰らう場面も多々あったが、全体としてはとても満足度の高い作品だった。

 監督のクリストファー・ノーランもジョーカー役のヒース・レジャーも大変いい仕事をしたと思う。でも僕が1番強く感じたのは「やっぱりティム・バートンの功績は大きかったな」という事だった。この作品も明らかに彼の敷いたレールの延長線上にあるわけで、彼の作った世界観がいかに魅力的で刺激的で想像力と創造力をかき立てる物だったかを物語っている気がした。





コメント

  1. 良いですよねぇ~♪

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  2. 【鶴丸さんへ】
    良かったですぅ~♪

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  3. ですよね!?
    ティムバートン わんだほー☆☆

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  4. 【千夜子さんへ】
    おっ、ティム・バートンお好きですか。
    僕はまだ観てない作品がいっぱいあるんですが、観た中では「マーズアタック!」が1番好きです♪

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  5. これ、気になっていたんです。
    やっぱり、みよう。

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  6. 【ちるにーさんへ】
    アカデミー助演男優賞級のジョーカーです。あ「級」じゃなくて実際受賞したんだっけ(笑)
    小さいお子さんと観るのはお薦めしませんが、是非1度ご覧になってみてください。

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  7. ��絨毯爆撃的コメントで恐縮です・が、思わず反応しちゃうネタばっかなので・笑)
    僕はこれ、ジョーカーとバットマンの儚くも切ないラブロマンス映画だと思ってます(笑)もしくは実写版トム&ジェリー(笑2)
    もちろん、最大級に絶賛しての感想ですが。
    > 「やっぱりティム・バートンの功績は大きかったな」
    御意。
    クリストファー・ノーラン監督は、おそらくティムが創り出したあのゴッサム・シティの強烈なインパクトを打ち消そうとしたと思うんですが、こっち側には刷り込まれちゃってますからね。それ前提で見ちゃってますもんね(笑)

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  8. 【thin-pさんへ】
    なるほろぉ~ たしかにジョーカーとバットマンって互いに近親憎悪してる雰囲気がありますもんね。
    もしかしたら相手の中に自分の姿を見ちゃってるのかも知れませんね。
    僕は個人的には、ティムの作った非現実的なゴッサム・シティーの方が好きなんですが、クリストファー版ゴッサム・シティーの方が「映画として成立させるための難易度」は数段高いでしょうね。どちらも凄い監督だと思います。

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