SMOKE

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SMOKE

何とも言えずいい映画でした
ちょっとしょっぱくて渋味があります
でも
決してしょっぱ過ぎたり渋過ぎたりはしません
絶妙の塩梅(あんばい)です

どんなにシリアスなエピソードも
すべては煙草の煙の中を漂う
お伽話です

あれこれ説明するのは野暮かもしれません





コメント

  1. すばらしい!
    「スモーク」は私の生涯のフェイバリットです。毎年クリスマス近くに観ることにしているほど。
    姉妹編の「ブルー・イン・ザ・フェイス」もあります。こちらは監督のウェインワンと原作のポールオースターがSMOKEのついでに撮った映画です。SMOKEとうってかわってほぼアドリブでマドンナまででてくる風変わりな映画ですよ。好き嫌いあるけど好き。舞台は同じタバコ屋(笑)

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  2. 淡々と話しが進む中にも
    じんわりしたものがあり
    大好きな映画のひとつだし
    この映画でハーベイカイテルが
    更に好きになりました。

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  3. 【ちんさんへ】
    おおーぉ、ちんさん「SMOKE」お好きでしたか。
    なーんとなくフィットしますよ。違和感ないです。
    こーゆー「ちょっとしょっぱい話」って「ちんワールド」の真骨頂ですもんね。ちんさんにとってどうかはわかりませんが、リスナーにとっての「Air Bonchi」や「Bonchicast」は、この映画の主人公が毎日欠かさず撮っていた自分のお店の写真に近い存在なのかも知れません。
    それはそーと、モーレツに姉妹編を観たくなってきました♪
    【かわさんへ】
    やっと観ましたよ!
    そうですねぇ。どの役者の演技も素晴らしかったですが、やっぱりハーヴェイ・カイテルは圧倒的したね。
    個人的には、娘の部屋を訪ねるシーンが好きです。散々憎まれ口を叩いて両親を追い返した後の娘の表情がたまりません。「たのむから泣いてくれ。じゃなきゃ切な過ぎる」って思いながら観てましたから、彼女の涙にはちょっとだけ救われた気がしました。

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  4. ワタシこの映画大好きです。
    定点観測写真撮りたくなります。

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  5. 【ちるにーさんへ】
    おおっ、ちるにーさんもお好きだったんですか。この映画って地味だけど、隠れた人気者だったんですね。
    この映画の主人公が行なっていた定点撮影は、目の前の光景を記録していると同時に、シャッターを押した人の眼差しを記録する行為でもあるんですよね。

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