クエンティン・タランティーノのメジャー・デビュー作「レザボア・ドッグス」を観た。この作品が日本で公開された当時、雑誌「ぴあ」のレヴューを読んで「この作品観てみたい」と思った。スタンリー・キューブリックの「現金に体を張れ」のリメイクだと書かれていたからだ。
今回「レザボア・ドッグス」を観て、僕の得意技「勘違い」が発覚した。「あ、リメイクじゃなかったんだ」僕は10数年間ずーっとリメイクだと思い込んでいた。「現金に‥‥」は好きな作品だし、何よりキューブリックの名前だけでピクッと来ちゃうヒゲであるからして、ちょっと血が上って早合点してしまったのであろう。
さて「レザボア・ドッグス」だが、結論から言えば、面白かった。いかにも低予算な作りだが、それがこの作品をユニークな物にしている。たとえば、強盗犯たちの物語なのに、肝心の犯行シーンが描かれてない。観客は登場人物たちのセリフを元に「何がどーなってこうなったのか?」を想像しなければならない。もしかしたら、制作にかけられるお金や時間がたっぷりあったら、別の描き方になったのかも知れないが、僕にとってはそこがこの作品の最大の魅力だった。
ふむふむ「強盗劇」「意外な結末」「時間移動」これらの点ではキューブリックの「現金に‥‥」と似ている。なるほど。きっとそういう意味で引き合いに出されたのだな。で、それを僕が勘違いした‥‥と。おっ、謎が解けたぞ(笑)
今回「レザボア・ドッグス」を観て、僕の得意技「勘違い」が発覚した。「あ、リメイクじゃなかったんだ」僕は10数年間ずーっとリメイクだと思い込んでいた。「現金に‥‥」は好きな作品だし、何よりキューブリックの名前だけでピクッと来ちゃうヒゲであるからして、ちょっと血が上って早合点してしまったのであろう。
さて「レザボア・ドッグス」だが、結論から言えば、面白かった。いかにも低予算な作りだが、それがこの作品をユニークな物にしている。たとえば、強盗犯たちの物語なのに、肝心の犯行シーンが描かれてない。観客は登場人物たちのセリフを元に「何がどーなってこうなったのか?」を想像しなければならない。もしかしたら、制作にかけられるお金や時間がたっぷりあったら、別の描き方になったのかも知れないが、僕にとってはそこがこの作品の最大の魅力だった。
ふむふむ「強盗劇」「意外な結末」「時間移動」これらの点ではキューブリックの「現金に‥‥」と似ている。なるほど。きっとそういう意味で引き合いに出されたのだな。で、それを僕が勘違いした‥‥と。おっ、謎が解けたぞ(笑)
お、謎・・・これは金田四介の出番ですな。
返信削除あ、およびでない。こりゃまった失礼しましたぁ~。
��関係ないコメントで失礼しました。たまたま今日エイリアス=二重スパイの女を見ていたらタランティーノがゲスト出演していて、なんとなくタランティーノつながりだったもので・・・気にしないでください)
観た事はないのですが、ハーベイカイテルが出てるんですよね。
返信削除大好きなんですよぉ(^^)
【pamusukeさんへ】
返信削除レザボア・ドッグスにも役者として出てますが、他の監督の作品にヒョイヒョイ出てたりする所がまた異色の監督さんですよね。自主製作版の「レザボア‥‥」ではタランティーノが主役を演じていたとか。
【かわさんへ】
ほほ~ぉ、ハーヴェイ・カイテルがお好きですか? タランティーノ作品では常連さんですね。っていうか「レザボア・ドッグス」では主演と共にプロデュースもやってますし、言わばタランティーノを発掘した人‥‥のようです。
実はハーヴェイ出演作「スモーク」をレンタル予約中なので来年に入ってから観る予定です。
スモークが一番好きです。
返信削除お薦めですっっ(鼻息荒い)
【かわさんへ】
返信削除「スモーク」はカイテル・ファンの間では人気の高い作品のようですね。
楽しみです。