どうなる電波テレビ

 今日は晴れた。湿度が高く、体の周りの空気に「おい、ちょっと馴れ馴れしいぞ」と言ってやりたい気分だった。

 玄関の扉を開けっ放しにできる季節の到来で、外猫のシロシロが網戸の下をくぐって部屋に出入りするようになった。家猫のニヤニヤは気が気ではない。

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 話は変わるけど、今日のアヴァンティを聴いて考えた。

 何年か後、日本のテレビ放送は「地上波デジタル」という方式に替わり、今までのアナログ式のテレビでは放送を受信できなくなるとの事。つまり‥‥デジタルに移行後もテレビを買い替えず、アナログのテレビしか持っていない場合「NHK受信料の支払い義務」は消滅するの? もしかして、テレビ放送を見ることのできない受像機に対しても支払い義務が生じ続けるのだろうか‥‥

 僕は最近マジで「テレビはもういらない」と考えるようになってて「地上波デジタル移行を機にテレビと決別しようかな」とさえ思っている。情報はほとんどインターネットで入手できるし、もしどうしてもテレビ番組を観たくなったら「ワンセグ対応のケータイ電話」で観れば良い。

 このぶんで行くと地上波デジタル移行をきっかけにして、特に若い世代を中心に一気にテレビ離れが起こるような気がする。テレビ番組製作者は視聴者に「大きな画面で楽しみたい」と思わせ、かつ「デジタルならではの魅力的なコンテンツ」を生み出さないと「電波テレビ」の火は消えてしまいかねないのではないか‥‥などと余計な心配をしている。

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