Fredioの作り方

 どんな経路でかは忘れたけど、リンクを辿って「HOKOHAMA BLUE RADiO」というサイトのこのページに辿り着いた。そこには「ポッドキャストの父」と呼ばれているアダム・カリーさんと、このサイトをやってらっしゃる「tsuno」さんがお使いの機材の写真が載っていた。

へぇ~ 人の使ってる機材を見るのって楽しいなぁ♪

‥‥ってワケで今日は僕が普段「Fredio」の番組制作に使っている機材を紹介してみる事に‥‥

��↓の写真を参照してね]写真の上半分がソフト、下半分がハードの名前だ。じゃあハードから説明しよっかな。
 パソコンのUSB端子にはUSBアダプターが刺してある。USBアダプターは音の入力と出力を1つのUSB端子にまとめてくれるので有り難い。このアダプターにはスピーカーとヘッドセット(ヘッドホンとマイクが1体化した物)がつないである。通常の番組収録ならこれでオッケー。ただ、屋外や大勢でテーブルを囲んでトークする場合にはヘッドセットは使えない。で、そんな時に活躍するのがICレコーダーだ。

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 では次に編集について。ここからはソフトの話だ。ヘッドセットやICレコーダーからパソコンに入ってきた音の編集に使うのがGarageBand。このソフトで無駄なトークをカットしたり、音楽を入れたりするわけね。以前使っていたProToolsというソフトほど「至れり尽くせり」じゃないけど、サンプリング音源を内蔵してるから編集の他に音楽も作れちゃうのがコイツの凄いところ。簡単な曲なら1分で完成。ジングルを作るのも至って簡単♪ というわけでGarageBand上で番組は完成する。
 でもこのままでは配信できない。配信するためにはMP3という圧縮ファイルにしなきゃならないんだ。そこで登場するのがiTunes。iTunesは「音データ」を様々なファイル形式に変換する機能を持ってるんだねぇ。で、MP3に変換したデータをblogにアップロードすれば配信開始!

 さて、Fredioの特徴は何と言っても「ネット電話Skype」を使って番組を作ってるところなんだけど、Skypeでの会話を録音するために使ってるのがAudio Hijack Proという「音声キャプチャー」ソフトだ。コレを使えばSkypeに留まらず、他のあらゆるソフトが発した音声を録音する事ができちゃうんだ。例えば「テキストエディット」に入力した文章を、スピーチ機能を使って読み上げさせて、それを録音する事だってできる。Fredioの番組中、ロボットみたいな声や外人風のちょっと変な声が登場する事があるけど、アレはコレで収録してるんだねぇ。

 とりあえず僕はこんなやり方で番組を作ってるんだけど、他のキャスターがいったいどんな機材を使ってどんな作り方をしてるのか、もっと知りたいなぁ‥‥。あ、長文になっちゃった。興味のない人にとっては退屈な文章だったでしょ? ゴメンゴメン。

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