空気を暖める方法

 さぁ冷え込んでまいりました。この時期「暖房器具を買おうかしら」とお考えの方も多い事でしょう。一口に暖房器具と言いましても様々なタイプがございます。ま、どれを使うにしてもやっぱりできるだけ「暖かくてお金のかからない物」がいいですね。

 僕も「そろそろ押し入れから暖房器具を出さなきゃ」と思っているのですが、うちの押し入れには電気カーペットに電気ストーブ、ガス・ファンヒーターにオイル・ヒーター、と「なんでこんなにあるの?」ってくらい数多くの暖房器具が入ってます。しか~し、どれもこれも“帯に短しタスキに長し”なのです。

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 実は僕の実家が「新しい暖房器具を買いたい」という事で、今日、母と家電量販店に行ってきたのです。つぶさに見て回りましたら、わかったことがありました。部屋の空気を暖めるタイプの暖房器具はは大きく分けて2種類ですな。熱源むき出しのものと、温風を吹き出すもの。前者はいわゆるストーブですな。後者はファンヒーターです。そして前者は灯油や電気を使い、後者は灯油、電気、ガスを使った物がほとんどです。うちの実家には都市ガスが来てないのでプロパンガスを使っています。プロパンを暖房に使うとなるとボンベの交換が頻繁になるので実用的とは言えません。で、ガス・ファンヒーターはパス。灯油を使うタイプは給油が必要なので、年老いた両親には薦めたくない。う~ん。って事は‥‥選択肢は「電気のみ」と言う事になります。電気ファンヒーターで強力な物があればそれが1番良いと思ったのですが、電気式はもひとつ力不足。さらに選択肢が減りました。結局電気ストーブしかありません。

 しかし、この電気ストーブの世界は最近著しい進化を遂げているようでして、数年前から「遠赤外線で体の中からポッカポカ」みたいな謳い文句で、まるで扇風機のような形をした電気ストーブが出始めたんですが、これがハロゲン・ヒーターというやつに進化し、最新式は「暖かさ増加&省エネ」のカーボン・ヒーターというやつなんだそうです。これが結構人気らしい。そんなに人気ならさぞや良いに違いない。って事でカーボン・ヒーターの購入を決定。
 実家に持ち帰りさっそくスイッチ・オン! なるほどこりゃ暖かいわい♪ しかしすきま風だらけの実家で、どれほどの威力を発揮するかはしばらく使ってみないとわかりません。部屋中ポッカポカになってくれるといいんだけど‥‥

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