烏龍茶づけ

 ちょっと前に買って来て、食べるのを楽しみにしてたんだよねぇ。永谷園の「冷やし烏龍茶づけ」。やっと今日お茶漬けにちょうどいい分量のご飯が残ってたので、ニヒニヒしながら作ってみた。この日のためにわざわざペットボトル入りのサントリー烏龍茶も買っておいた。僕は普段ペットボトルのお茶を買うことはなく、夏はティーバッグで烏龍茶と麦茶を1リットルずつ作って冷蔵庫に入れている。が「冷やし烏龍茶づけ」のパッケージに「この商品はサントリーの協力を得て開発しました」と書いてある。って事はサントリーの烏龍茶に最適化されてるはず。せっかくだから開発者が狙った味に極限まで近づけてみようと思った。コダワるよ僕は。

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 パッケージの「作り方」の欄には、まず「ご飯を水洗いせよ」と書いてある。そして水を切ったご飯に「お茶漬けの素」をふりかけ、よく冷えた烏龍茶(150ml)を注いでできあがり。ふむふむ。僕はコダワる男。書いてある通りご飯を洗い、計量カップで150mlピッタリの烏龍茶を注いだ。これは中華風のお茶漬けなので「蒸し鶏」「ザーサイ」「くこの実」などが入っている。ネギとゴマがお茶に浮いてて美味しそう‥‥♪

 ん‥‥? これは‥‥ 僕はこれを食べるためにわざわざお茶を買い、ご飯を洗い、計量カップまで取り出したわけか‥‥。心の中をフライングぎみの秋風が通り抜けた。これなら最初から自分で作った方が美味しいと思う。鶏のササミをレンジでチンして、桃屋のザーサイ乗っけて、ゴマをパラパラ振って、烏龍茶をかけて、ゴマ油を1滴落とせばこれの24倍くらい美味しい中華風烏龍茶づけが完成しそうだ。「人生何事も経験」これが僕の今日の教訓。

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