ピンと来ない人間

 早いもんだね。2005年も半分終わっちゃったよ。さて2005年の後半が始まった今日の名古屋はほぼ「雨天」と言ってもいいのかな? うーん、いややっぱり「降ったり止んだり」だな。降る時には強く降り、止むとパッタリ降らない。これって雨雲が筋々になってて、それが風に流されて移動する事で降ったり止んだりしてるのだろうか? 教えて石原良純さん!

middle_1120209381.jpg

 さて話変わって、先日友人と話をしていて「僕はホントにピンと来ない人間なんだ」と言ったら「そんな表現初めて聞いたよ」と笑われた。僕はホントに「察しが悪い」というか「抜けてる」と言うか「物わかりが悪い」というか、とにかく誰かから何かの説明を受けてもトンチンカンでスットンキョウな反応をする事が多い。「え? それってどういう事なの?」と尋ねる僕と「ん? なんでこんな事がわかんないの?」という相手。そんな場面を幾度となく経験してきた。自分自身が極度の「分からず屋体質」なので、逆に僕が何かを伝える側に立った時にはできるだけわかりやすく「誤解を招かないような努力」をするようにしている。

 でも例えば仕事上のやり取りでは誤解は極力避けなければならないんだけど、友人との会話などにおいては話が変わって来る。僕はもともと皮肉な言葉を使うのが好きだ。皮肉というのは直球ではなく変化球のメッセージだ。誤解を受けるリスクと引き換えに、見事相手がその変化球を受け取れた時にはそれなりの充実感を与える事ができる。外国のコメディーなんかを見ていると、そういう笑いが多いよね。つまり「ピンと来た人」だけが楽しむ事ができる。というのが好きなのだ。自分は「ピンと来ない人間」なのにね‥‥。

コメント