呼び出し音が10回以上鳴らないと電話に出ない家。それが僕の実家。留守だと思って電話を切る人続出らしい。そりゃそうだ。待たせ過ぎだよ。でもこれには理由があった。勧誘の電話が頻繁にかかって来て、その応対をするのがすっごく嫌なんだそうだ。しかし大切な用件があって掛けて来た相手に対しては不親切きわまりない。そこで僕は提案した。「ナンバーディスプレイ」にしてみてはどうかと。「そんな便利なサービスがあるのなら是非入りたい」と言うのでさっそくナンバーディスプレイ対応の電話機をネットで購入し、今日取り付けに行ってきた。取り付けが完了し、よく掛けたり掛かってきたりする相手の名前と電話番号をメモリーに登録し、使い方を説明する。せっかくだからいちいち番号ボタンを押さず、電話帳機能を使って簡単に掛ける方法を覚えて欲しいと思いレクチャーしたのだが、理解できたんだろうか‥‥。ちょっと心配だ。
さて話は変わるが皆さんは「真室川音頭(まむろがわおんど)」をご存知だろうか? なぜこんな話をいきなり始めたかというと、僕がかかさず聴いているデジオに「コグのデジオ女学院」という番組があるんだけど、vol.273を聴いてたらなんだかとってもグッと来てしまったのだ。特に民謡好きというわけではない僕も実はこの山形県の民謡には特別な思い入れがある。そんな事もあり、この番組中に流れる歌声には“涙腺ユルユル”になってしまった。
ただいま回転中のレコード
FACES / Earth Wind & Fire
1980年発表の2枚組超大作。TOTOのスティーブ・ルカサーがギターで参加してるとか、デイヴィッド・フォスターが参加してる。といった話題性ばかりが先行し鳴り物入りで発売されたもののいまいちパッとしなかったアルバムなのだが、完成度は恐ろしく高く、ただただひれ伏すばかりである。中でもD面ラストに入っているタイトル曲「フェイセス」は圧巻。アースの底力を存分に思い知る事のできる8分以上におよぶ大作だ。ハッキリ言ってチビリそうだ。そして何を隠そうこの曲の冒頭に前述の「真室川音頭」が使われている。当時、高校2年のフレディー少年は、あのアースが日本の民謡に注目した事に感激しまくりだったのだが、今にして思うと「真室川音頭」ってすっごく良い曲なんだなぁ♪ とシミジミ感じる。
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