日本初の旅客用リニアモーターカー「Linimo」が運行を始めてから1週間以上がたち「早く乗らなきゃ万博が始まっちゃう」と少し焦ってたんだけど、やっと今日乗ってきた。始発駅から終点駅までの料金はちょっと高めの片道360円。切符を買い改札を抜け、ホームへと降りる。普通の地下鉄と違いはない。
さぁ~て、乗り込むとするか。車内はちょっと狭めだ。おっ、動き出した。乗り心地は普通の電車に比べれば格段に良いんだけど“フワフワする”とか“滑るように”というほどではなく、それほどの感動はなかったが、車体がレールから何ミリか浮いているため、いわゆるガタンゴトンという音や振動は皆無だ。始発駅の「藤が丘」は地下にあり、隣り駅の「はなみずき通」の手前で地上に出る。地上に出てしばらくするとスピードを上げるのだが、その加速感は電車のそれとは違っていた。「よいしょ」という感じではなく「ひょい」とスピードが上がる。そして小刻みに加速と減速が繰り返される。僕にはこの加速と減速が急激すぎるように感じられた。
20分ほどで終点「万博八草」に到着。この駅は“万博”の名が付いてはいるが、ここには万博の施設はいっさいない。これはまぎらわしいぞ。帰りは先頭車両に乗り、運転席の様子を見てみた。運転席と客席は仕切られておらず、運転手さんもお客さんと楽しそうにオシャベリしている。しかも走行中に(笑)そう。Linimoは自動運転だったのだ。そうか、だからあんなにデリカシーのない加速減速を小刻みに繰り返してたのか。改善の余地大。
いやいや念願のリニアに乗れて満足マンゾーでございました。あ、そういえば万博会場の様子にいっさい触れてなかったね(笑)うーん、どーでしょう‥‥なんかいまいちピンと来るものがなかったなぁ。エコロジカルな万博を目指してるだけあって全体的に「木」っぽいんだよね‥‥とっても地味な印象を持ちました。ま、良く言えば「自然に溶け込んでた」って感じ?(笑)
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