どこかで誰かが録っている

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 昨年11月3日の日記にコメントをくださった「HASさん」から、今日4枚のCDが送られて来た。幻のラジオ番組「スネークマンショー」が収められているCDだ。レコードやCDという形で商品化されていれば、たとえ古い音源でも中古市場やオークションなどを丹念に探せばいつか手に入る可能性もあるが、ラジオ番組は1度オンエアーされたらそれっきり。放送時に聴き逃すと永遠に闇の中だ。しかし世の中広いもので、どんなにマイナーな番組でも必ず「どこかで誰かが」録音している。「聴き逃した」「録音しそびれた」って場合は、その「どこかの誰か」を探して聴かせてもらうしかない。
 そこで登場するのがインターネットであり検索システムだ。自分と同じ趣味を持つ人間が近くにいなくても、自分がどんなに少数派であっても、探せば必ず「自分と同じ嗜好の仲間」が見つかる。けどそのおかげで、本来なら出会う事のない「特異な考え」を持つ者同士が出会い「集団自殺」や「テロ」を企てる。といったネガティブな一面があるのもこれまた事実だ。

 さて、今日届いたCDは寝る前のひとときに1日1枚ずつ楽しませていただくとするかな♪

ただいま回転中のCD
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AVATAR / Earth Wind & Fire

「アース街道まっしぐら」なフレディー。これは1996年から2003年までの「空白の7年間」直前のアルバムだ。モーリスの病気によって生まれた穴を埋めるように、ファルセット(裏声)を武器としている「フィリップ・ベイリー」が地声で歌いまくっていたり、ギタリストのシェルドンがなかなかのノドを聞かせたりしていて音楽自体は悪くないんだけど、ジャケットが最悪‥‥。


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