イクときは一緒よ‥‥

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 今年も徐々にクリスマス・ムードが盛り上がってきたね。うちにもひと足早くクリスマスがやって来たよ♪ これ人からのもらい物なんだけど「クリスマス・ツリー・ライター」火をつけると、3ヶ所に組み込んであるLEDが光る。しかも音楽付きだよ! ちょっとオンチなクリスマス・ソングがメドレーで2曲流れるんだけど、ちゃんと曲に合わせて光る芸の細かさ♪ 音はモロに電子音だから情緒はないんだけど、この季節だから許しちゃいましょう。僕はリアリストだから、こういう品を見るとつい「電池が切れたら交換できるのかな?」とか「燃料は補充できるのかな?」と、すぐに裏面を見てしまうんだけど、そんなロマンのない事じゃいけないねぇ~

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 さて「バナナ・ハンガー」だけど、ついにバナナが最後の2本になってしまった。あと1本食べると、もう吊るすことができない。「一緒にいられるのもあと少しねジョージ」「何を言ってるんだローラ。逝くときは一緒だぜ」あぁ悲恋の物語‥‥。わかった。わかったよ。2本いっぺんに食べることにするから早まったマネをするんじゃないよ!

ただいま回転中のCD
PASSION AND WARFARE / STEVE VAI
超絶変態ギタリスト“スティーブ・ヴァイ”の1990年のアルバム。僕はこの手のロックをあまり聴かない人間なので、これをハード・ロックと呼べばいいのかヘヴィー・メタルと呼べばいいのかわからないが、身の程知らずを承知で言えば「僕は彼にシンパシーを感じる」。彼がギターを手にすればできない事は何もない。どんな音でも出せるし、どんなフレーズも弾ける。つまり彼が奏でる音は彼の頭の中で思い描いた音そのものなのだ。という気がする。彼のプレーが時々苛(いら)立ったような、ヒステリックな表情を見せるのもきっと、彼の頭の中の世界が飽和しているからに違いない。そしてその「飽和状態を作品として成立させる」力が彼にはある。僕の好きな映画にウォルター・ヒル監督の「クロスロード」という作品がある。この中でヴァイは「悪魔に魂を売り渡し、かわりに音楽の才能を手に入れた男」という役で出演していて、クライマックスでギター・バトルを繰り広げる。ヴァイの音楽と「クロスロード」での彼が違和感なくオーバー・ラップするのも、僕が彼にシンパシーを感じるのも、ある1つの線でつながっている何かがあるからなんだろうな。と思う。

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