この二、三日ずーっと回り続けているCDがある。リー・リトナーというギタリストの1981年の作品“RIT”だ。僕は気に入った音楽は何度も繰り返して聴くタイプなので、同居人がいた頃には「もういいかげん別のCDにしてよ」としょっちゅう言われたものだ。それにしてもこのアルバムは「繰り返して聴くにも程がある」と我ながら感心してしまうほど、ずーっと回りっぱなしだ。このアルバムは大ざっぱに言えばフュージョンというジャンルに入るのだが、曲の半分ほどはボーカル入りなのでとても聴きやすい作品に仕上がっている。
参加ミュージシャンは当時のアメリカ西海岸の売れっ子プレイヤーがずらりと顔を並べている。ギタリストのアルバムだからと言ってギターばかりが目立つということもなく、他のプレイヤーの華々しいソロが展開するということもない。リー・リトナーのギターが上手いのはもちろんだが、ボーカルのエリック・タッグの声がたまらない。僕が何度も続けて聴いてしまうのはもしかしたら彼の声に因るところが大きいのかもしれない。曲はリー・リトナーとエリック・タッグ、そしてもう1人のボーカリストであるビル・チャンプリンが担当しているが、さりげなくスライ・ストーン(パーソネルには“シルベスター・スチュワート”という本名でクレジットされている)の昔の曲が挟んであったりと、選曲センスばっちりだ。そのうえ元シーウインドのトランペッター、ジェリー・ヘイのアクロバティックになり過ぎないホーン・アレンジには「憎いよこのーっ!」と唸ってしまう。
僕がこのアルバムを知ったのは20年以上前、DJロマネスクの実家のレコード棚でだった。その時カセット・テープに録音して何度も聴いていたのだが、どうしても欲しくなって3年ほど前にやっとCDを買った。ジックリ聴き込んでよし、B.G.M.にしてよしの名盤である。
さてさて「オハイオ・プレイヤーズ」の“FIRE”というアルバムが、いくら探しても見つからない。という話を以前このblogでしたんだけど‥‥見つかったのでご報告。やっぱり人に貸していましたのじゃ。しかしこのジャケットは今見てもグッと来るねぇ。オハイオのこの頃のジャケットは全部こんな感じの“エロエロやーらしぃ”路線で、惚れ惚れしますわ〜♪ 深読みしようと思えばどこまでもできてしまうねぇ‥‥
参加ミュージシャンは当時のアメリカ西海岸の売れっ子プレイヤーがずらりと顔を並べている。ギタリストのアルバムだからと言ってギターばかりが目立つということもなく、他のプレイヤーの華々しいソロが展開するということもない。リー・リトナーのギターが上手いのはもちろんだが、ボーカルのエリック・タッグの声がたまらない。僕が何度も続けて聴いてしまうのはもしかしたら彼の声に因るところが大きいのかもしれない。曲はリー・リトナーとエリック・タッグ、そしてもう1人のボーカリストであるビル・チャンプリンが担当しているが、さりげなくスライ・ストーン(パーソネルには“シルベスター・スチュワート”という本名でクレジットされている)の昔の曲が挟んであったりと、選曲センスばっちりだ。そのうえ元シーウインドのトランペッター、ジェリー・ヘイのアクロバティックになり過ぎないホーン・アレンジには「憎いよこのーっ!」と唸ってしまう。
僕がこのアルバムを知ったのは20年以上前、DJロマネスクの実家のレコード棚でだった。その時カセット・テープに録音して何度も聴いていたのだが、どうしても欲しくなって3年ほど前にやっとCDを買った。ジックリ聴き込んでよし、B.G.M.にしてよしの名盤である。
さてさて「オハイオ・プレイヤーズ」の“FIRE”というアルバムが、いくら探しても見つからない。という話を以前このblogでしたんだけど‥‥見つかったのでご報告。やっぱり人に貸していましたのじゃ。しかしこのジャケットは今見てもグッと来るねぇ。オハイオのこの頃のジャケットは全部こんな感じの“エロエロやーらしぃ”路線で、惚れ惚れしますわ〜♪ 深読みしようと思えばどこまでもできてしまうねぇ‥‥
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