「APFS」という見慣れぬフォーマット形式

おニューの外付けハードディスクを Time Machine(バックアップ)用と写真データ保存用に分けるため、とりあえず「3:7」でパーティションを切って Time Machine でバックアップを取ってみた。

さすがに書き込みは速いし音も静か。おまけに筐体もほとんど熱を帯びない。それはそうと、外付けハードディスクは今までずっと「Mac OS拡張(ジャーナリング)」というフォーマット形式だったが、今は「APFS(大文字/小文字を区別)」という馴染みのない形式がデフォルトのようだ。

調べてみたら「APFS」は「Apple File System」の略で、なんとパーティションを切らなくても、同一ドライヴ内に複数の領域を持たせる事ができるらしい。パーティションだと境界線をどこに引くかを最初に決めなければならないが、APFS は各ボリュームの比率が可変で互いの領域を融通し合う事ができるっぽい。(という解釈で正しいのか?)

ただ、残念ながら僕の考えている使い方にはこのシステムは向いていない。Time Machine のバックアップデータは放っておくとどんどん肥大化していくが、そのおかげで写真データ用の領域が浸食されてしまうと困るのだ。バックアップ用の領域はここまでだから、それを超えそうになったら最古のデータから順に消してってね‥‥という今までと同じ使い方をするためには、ボリュームで分けるよりパーティションを切った方が管理しやすい‥‥ような気がする。

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